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実名を入れる前に ── 導入前チェックリスト

このリストは、講座の修了後、職場で実際のデータを使い始めるときのものです。

講座の演習中は、記号(利用者A、スタッフA…)と架空の地点名だけで進めます。 実際のお名前やご住所を使った運用は、修了後に、職場の規程の整備とあわせてご判断いただく ── これが講座の立場です。その判断をするときに、このリストをお使いください。

このリストが全部「はい」になるまで、実際のお名前を入れないでください。


なぜこのリストが要るのか

送迎表には、お子さんの氏名・お迎え場所・障害の状況が集まります。 シフト表には、職員の勤務と休みの希望が集まります。 どちらも、外に出れば取り返しがつきません。

このツール自体は、インターネットに一切つながりません。 入れたデータは、その パソコンのブラウザの中だけ に残ります。 つまり 漏れるとすれば、ツールからではなく、パソコンと紙と人の運用から です。 だからこのリストは、ツールの使い方ではなく、職場の決めごとを確認します。


1. パソコンについて

注意:ブラウザの「シークレットウィンドウ」で開くと、閉じた瞬間にデータが消えます。 ふだんのウィンドウで開いてください。


2. データが消えないようにする

このツールのデータは、そのブラウザの中だけにあります。 次の場合、データは消えます


3. AIに渡すときのこと

このツールは、AIに渡す文面を作るとき、実名を自動で記号に置き換えます (山田太郎さん → 利用者A)。AIには記号しか届きません。


4. 紙について

印刷した送迎表・シフト表は、そのまま個人情報の書類です。


5. 決めごとと説明


6. 使い始めてから


このツールが「やらない」こと

誤解を避けるため、はっきり書いておきます。

やること やらないこと
決まりに反している所を指摘する 誰をどこに入れるかを決める
夜勤や土日の回数を数える それが公平かどうかを判断する
順路の所要時間を正しく足す 実際の道路の混み具合を知る
総当たりで短い順に並べる 「これが最短です」と保証する

最後に決めるのは、いつも人です。 このツールは、決める人の手間を減らすためのものであって、決める人の代わりではありません。


困ったときの応急処置

症状 まずやること
データが消えた バックアップのJSONファイルを読み込む
動きがおかしい ブラウザを閉じてもう一度開く(データは残ります)
印刷がずれる 印刷設定で「用紙A4」「余白なし」「背景のグラフィックを印刷する」を確認
実名をAIに貼ってしまった すぐ管理者へ報告。事業所の規程に沿って対応(隠さないこと)

作成 2026-08-10 / このリストは、ツールを配るときに必ず一緒に渡してください。